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*処方箋入力の流れを解説*

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仕事内容の役立つ知識を解説。

処方箋入力は、調剤の根幹を支える大切な業務です。

スピードと正確性の両方が求められるため、流れを理解する必要があります。

本記事では、処方箋入力の基本的な流れを記載します。

処方箋形式の確認

処方箋には以下の2種類があります。

  • 紙の処方箋(手書きや印刷で処方内容記載)
  • 電子処方箋(マイナンバーカード or 6桁の引換番号からデータを習得)

💡電子処方箋の控えや紙処方箋に引換番号が記載!

処方箋入力の流れ

💡 QRコードや電子処方箋を活用しよう!

QRコードや電子処方箋を使えば入力ミスを防げます。

患者情報や処方内容が自動入力され、手間が大幅に減ります

自動入力された情報が正しいか、最終チェックは忘れずに!

患者情報の入力

  • 氏名・生年月日・性別を正しく入力
  • 保険証・公費の情報入力
  • お薬手帳の有無を確認

💡紙のお薬手帳 or 電子お薬手帳 どちらを利用しているかチェック

同姓同名・双子の入力ミスに注意!

保険証の本人・家族の区別、公費上限金額の入力に注意!

医療機関情報の入力

  • 医療機関名の入力(処方箋の医療機関コードから検索)
  • 診療科名の入力(処方箋の記載を確認、不明なら空白)
  • 処方医名の入力

⚠️もし処方箋に「現在遡及指定申請中のため医療機関コード未記入」とある場合は・・・

→新規医療機関や変更届中のため、コードが確定するまで仮入力になります。

診療科名は極力記載!科によって薬の適応が異なるためです!

処方箋内容の入力

調剤を円滑に進めるために、正確で早い入力が求められます。

間違えやすいポイントに注意しましょう!

  • 処方箋発行日 (受付日と異なるとき注意)
  • 処方薬の入力 (規格や用量、メーカー名に注意!)
  • 用法・用量 (食前、食後など注意!)
  • 服用日数 (日数が他と異なる薬に注意!)

一通り入力が終わったら見直ししよう!

算定の確認

  • 調剤報酬点数表をもとに、適切な算定が行われているか確認
  • 一包化や混合などの加算に入力漏れや誤入力がないか確認
  • 公費上限金額の確認(当月の累積金額を入力)

算定は難しいので、少しずつ覚えていきましょう!

薬剤師による最終確認

処方箋入力が完了したら、薬剤師がダブルチェックを行う!

「入力ミスがないか」

「算定に問題がないか」

この段階で誤りがないことを確認した後、調剤・服薬指導へ!

よくあるケースでは、医療事務が入力を行い、薬剤師が確認します!

✨まとめ✨

処方箋入力の流れは、次の 5ステップ で進めます。

  1. 患者情報(氏名・保険証・お薬手帳)
  2. 医療機関情報(医療機関名・診療科・処方医)
  3. 処方箋内容(薬名・用法・服用日数)
  4. 算定(公費の上限金額・適切な点数)
  5. 最終確認(入力・算定ミスの確認)

速度と正確性が大切な入力業務、この流れをしっかりマスターしておきましょう!

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